履歴書に持病や通院歴は書くべき?書く・書かないの判断基準と例文
「通院していることは伝えるべき?」「メンタルの不調はどこまで書く?」「書いたら落ちそうで怖い…」 体調や病気に関する情報は、とてもデリケートな部分です。
結論から言うと、業務に影響があるかどうかで判断します。 ここではアルバイト応募を前提に、書くべきケースと書かなくて良いケースを整理します。
1. 基本ルール:業務に影響するかどうか
まず、採用側が気にしているポイントは次の2つです。
- 仕事内容を安全にこなせるかどうか
- シフトに大きな影響が出ないかどうか
そのため、次のようなケースでは書いておいた方が安心です。
- 力仕事が難しい持病があるのに、重い荷物を扱う仕事に応募する場合
- 定期的に通院があり、曜日や時間帯が固定されている場合
- 長時間の立ち仕事が難しいことがはっきりしている場合
逆に、日常生活に支障がなく、仕事にもほとんど影響がない場合は、 無理に詳しく書く必要はありません。
2. 書くべきケースと書き方の例
書くべきケースでは、病名を細かく説明するよりも、「どのような配慮があれば問題なく働けるか」を書きます。
例:
- 現在、月に1回通院しておりますが、いずれも平日午前中であり、 事前にご相談のうえシフト調整をお願いできれば、業務に支障はありません。
- 腰痛の持病があるため、長時間連続で重い荷物を運ぶ作業は難しいです。 それ以外の業務については問題なく行えます。
「〇〇のため働けません」とだけ書くとマイナスですが、 できること・難しいことをセットで伝えると、採用側もシフトを組みやすくなります。
3. 書かなくても良いケース
次のようなケースは、履歴書にわざわざ書かなくても問題ないことが多いです。
- すでに完治していて、日常生活にも仕事にも影響がない病気
- 年に一度の検査だけで良いような軽い持病
- ごく短期間で終わる予定の通院
不安だからと何でも書いてしまうと、かえって「この人は大丈夫かな?」と心配されてしまいます。 「今の仕事に影響するかどうか」で線を引くイメージを持っておきましょう。
4. メンタル面の不調について
メンタル面の不調や通院については、特に書くかどうか迷うところです。 ここでも基準は同じで、業務にどの程度影響するかで判断します。
たとえば、「現在も治療中で、働ける時間や環境に制限がある」場合は、 その範囲を含めて正直に相談した方が、お互いに無理のない働き方を探せます。
一方で、「すでに症状が落ち着いており、日常生活やアルバイトにほとんど影響がない」場合は、 必ずしも履歴書に書く必要はありません。
5. 不安なときは、履歴書に書きすぎない+面接で相談
体調に関する情報は、とてもプライベートなものです。 履歴書は最低限にとどめ、面接で直接相談するという選択肢もあります。
そのうえで、病気でブランクがある場合の書き方なども参考にしながら、 自分のペースで働ける職場を選んでいきましょう。
即・履歴書なら、一度データを保存しておいて、体調や働き方に合わせて何度でも書き直せます。 無理のない働き方を前提に、少しずつ整えていけば大丈夫です。