お金のための志望動機はアリ?NGにならない書き方と例文
「正直、志望動機はお金のため」「学費・生活費・趣味に使うお金が欲しい」。
アルバイトの本音として一番多いのがこれです。
では、履歴書に「お金を稼ぎたいからです」とそのまま書いていいのか?
答えは、そのまま一言だけ書くのはおすすめできないですが、
上手に言い換えればむしろプラスに働くこともあります。
「お金だけ」に見える志望動機が嫌われる理由
採用担当が嫌がるのは、「お金が欲しい」という気持ちそのものではありません。
問題なのは、
- お金のためだけに、すぐ辞めそうに見える
- 仕事の中身に興味がなさそうに見える
- シフトやルールを守ってくれなさそうに見える
といった、「リスク」に見えてしまうことです。
逆に言えば、お金のためであっても「ちゃんと続けます」「店の役に立つつもりです」が伝わればOKなのです。
お金の志望動機を「働く理由」に変換する
お金が必要になる背景には、必ず何か目的があります。
- 学費や専門学校の費用
- 一人暮らしの生活費
- 留学・資格取得の資金
- 将来に向けた貯金 など
この「目的」と、応募先の仕事をつなげていくと、説得力のある志望動機になります。
書き方の型
次のような流れで文章を組み立てるのがおすすめです。
- お金が必要な理由(目的)
- そのために安定して働きたいという気持ち
- このバイトを選んだ理由(仕事内容・シフト・場所など)
お金のための志望動機:OK・NG例
NG例
「趣味に使うお金が欲しいからです。」
「時給が高いからです。」
本音としては普通ですが、店側のメリットが全く見えないので落ちやすいパターンです。
OK例1:学費・進学費用のため
「将来◯◯の分野で働くために専門学校への進学を考えており、その学費を自分でも負担したいと考えアルバイトを探しています。
学校と両立しながら安定して続けたいため、自宅と学校から通いやすく、シフトが柔軟な御社の募集に興味を持ちました。
平日の夕方と土日に継続して働くことで、長期的にお役に立てればと考えています。」
OK例2:生活費・一人暮らしのため
「現在一人暮らしをしており、生活費の一部を自分でまかなうためにアルバイトを希望しています。
長く続けることを前提に仕事を探しており、自宅から近く通勤時間を抑えられる御社の店舗に応募しました。
遅番の時間帯にも入ることができるので、その時間帯の戦力として貢献したいと考えています。」
OK例3:留学・資格取得のため
「将来の留学資金を貯めるために、アルバイトを探しています。
ただお金を稼ぐだけでなく、接客を通じてコミュニケーション力も身につけたいと考え、飲食店での仕事に興味を持ちました。
週3〜4日、忙しい時間帯にも積極的にシフトに入ることで、お客様に喜んでいただきながら、自分自身も成長していきたいです。」
「お金のため」を隠す必要はないが、プラス要素を足す
採用担当も、「アルバイトの一番の目的がお金」であることは分かっています。
大事なのは、お金に加えて、
- 学びたいこと(接客・礼儀・社会経験など)
- 身につけたいこと(コミュ力・体力・ビジネスマナーなど)
を少しでも盛り込むことです。
それだけで、「ただ時給が欲しいだけの人」から、「この仕事を通じて成長したい人」に変わります。
まとめ:お金のためはアリ。ただし「目的」と「続ける意思」をセットで
お金のための志望動機は、決して悪いことではありません。
むしろ、そのお金を何に使いたいのか、そのためにどのくらい続けたいのかを言葉にできる人は、採用側から見ても信頼できます。
- お金が必要な「目的」を一言入れる
- 安定して続けたい気持ちを伝える
- 応募先を選んだ理由(場所・シフト・仕事内容)を必ず入れる
この3つを押さえれば、「お金のため」は立派な志望動機になります。
あとは、志望動機の基本の作り方も合わせて読んで、あなたの言葉に整えていきましょう。