志望動機が思いつかないときの考え方|3つの質問で軸を見つける
履歴書を書こうとして、「志望動機」の欄で完全に手が止まる。
ネットで検索しても、どれも同じような例文ばかり。
「正直、なんとなくここにしただけだし…」という人も多いと思います。
でも、本当に「何もない」人はほとんどいません。
ただ、言葉にする練習をしていないだけです。
ここでは、志望動機が思いつかない人向けに、3つの質問から軸を見つける方法を紹介します。
そもそも「完璧な志望動機」はいらない
最初に誤解を解いておきます。
アルバイトの履歴書に、就活レベルの完璧な志望動機は必要ありません。
採用側が知りたいのは、
- どうしてこのバイトを選んだのか(ざっくりでOK)
- いつ・どのくらい働けるのか
- どのくらい続けてくれそうか
の3つです。
そのうえで、「まったく何も考えずに選んだわけではない」ことが伝われば十分です。
志望動機が思いつかないときの3つの質問
紙かスマホのメモを用意して、次の質問に正直に答えてみてください。
質問1:このバイトの、どこが「楽そう」「向いてそう」と思った?
「楽しそう」「自分に合っていそう」「ここならできそう」など、
応募ボタンを押したときに、少しでも浮かんだイメージを書き出してみます。
- 人と話すのは好きだから、接客は向いていそう
- 裏方作業が好きだから、品出しや倉庫の方が合いそう
- 黙々と作業するのが得意だから、清掃・仕分け系に向きそう
質問2:生活リズム的に、どんな働き方なら続けられそう?
- 平日の夕方・夜なら毎週同じ時間で入れる
- 土日ならフルで入れる
- 朝は弱いから、昼〜夜の方が合っている
など、自分が無理なく続けられるシフトを書いてみましょう。
質問3:ここで働いたら、どんな力がつきそう?
- 敬語や礼儀が身につきそう
- お金の管理に強くなりそう
- 体力がつきそう
- チームで働く経験ができそう
完璧な答えでなくて大丈夫です。
「なんとなくこうなれたらいいな」くらいの感覚でOK。
書き出した答えを志望動機に変える
3つの質問のメモができたら、次の順番で文章にしていきます。
- この仕事を選んだ理由(質問1)
- 続けられそうな働き方(質問2)
- ここで身につけたいこと(質問3)
例:コンビニに応募する場合
メモ:
- レジや接客は緊張するけど、慣れたい気持ちはある
- 平日の夕方と土日に入れる
- お金の扱いと接客マナーを身につけたい
→ 志望動機の例:
「接客が得意というわけではありませんが、社会に出る前にレジやお客様対応に慣れておきたいと考え、コンビニのアルバイトを希望しました。
学校が終わる平日の夕方と、土日に継続して勤務することができるため、その時間帯のレジや品出しの仕事を通じて、お金の扱いや接客マナーを身につけたいと考えています。」
「本音と違うことを書いている気がする…」と感じたら
本音が「お金のため」「家から近い」だけだと感じる人もいると思います。
その場合は、
のページも合わせて読みながら、本音+αを探していきましょう。
まとめ:志望動機は「正解」を探すより「自分なりの理由」を言葉にする
志望動機が思いつかないとき、多くの人は「正解の文章」を探そうとして行き詰まっています。
でも本当に大事なのは、
- 自分はこの仕事のどこに「できそう」「合いそう」と感じたか
- どんな働き方なら続けられそうか
- ここでどんな力を身につけたいか
を、自分の言葉で整理することです。
このページの3つの質問をメモに書き出していけば、
「何もない」と思っていた人でも、ちゃんと志望動機の芯が見えてきます。